「ホンダ ライブ・Dio ZX」
このDio ZXは、吸・排気効率の高いハイパー・エンジンを搭載し、中・低回転域での伸びやかな加速を生み出すトップクラスの最高出力を発揮。また、制動フィーリングに優れた前輪油圧式ディスクブレーキや、ワイド偏平タイヤなどを装備し、Dioシリーズの中でも、特にヤング層に人気の高いモデルである。 今回、新たに前後のホイールにアルミダイキャストを採用し、従来のZX専用の油圧式(ハイドロリック)フロントサスペンションとあわせて、スポーティな走り味を一段と高めている。 また、シート表皮を細かい格子調に変更するとともに、車体色は、はつらつとした鮮やかな「マグナレッド」や「キャンディエクストリームブルー」と、落ち着いた渋めの「マットアクシスグレイメタリック」や従来の「ピュアブラック」をあわせ、より幅広いユーザーの要望に応えられるものとなっている。 |
主要諸元
通称名 | Dio ZX |
車名・型式 | ホンダ・A-AF35 |
全長×全幅×全高 (m) | 1.675×0.630×0.995 |
軸距 (m) | 1.145 |
最低地上高 (m) | 0.105 |
シート高 (m) | 0.700 |
車両重量/乾燥重量 (kg) | 75/70 |
乗車定員 (人) | 1 |
燃料消費率(km/L) 30km/h定地走行テスト値 | 46.3 |
最小回転半径 (m) | 1.8 |
エンジン型式 | AF34E(空冷・2サイクル・単気筒) |
総排気量 (cm3) | 49 |
内径×行程 (mm) | 40.0×39.3 |
圧縮比 | 7.1 |
最高出力 (PS/rpm) | 7.2/6,500 |
最大トルク (kgm/rpm) | 0.81/6,250 |
キャブレター型式 | PB2E |
始動方式 | セルフ式(キック式併設) |
点火装置形式 | CDI式マグネット点火 |
潤滑方式 | 分離潤滑式 |
潤滑油容量 (L) | 1.3 |
燃料タンク容量 (L) | 5.3 |
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 |
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) |
変速比 | 1速 2.850~0.860 |
キャスター(度)/トレール(mm) | 25°40′/72 |
タイヤサイズ | 前 90/90-10 50J |
後 | 90/90-10 50J |
ブレーキ形式 | 前 油圧式ディスク |
後 | 機械式リーディング・トレーリング |
懸架方式 | 前 テレスコピック式 |
後 | ユニット・スイング式 |
フレーム形式 | アンダボーン |
<車両状態>
- 始動状態:セル一発始動
- 足回り:経年劣化のみ不具合なし
- タイヤ:前:6分山 後:新品交換
- 外装:細かいキズ、経年劣化の色あせあり
リヤフェンダー7分目カット済み
リヤ:クリアウィンカーレンズ - 社外ノーマルマフラーで静穏状態
- 走行状態:30kmほど走行しエンジン音、駆動系に以上のないことを確認
<点検整備>
- バッテリー新品交換
- シート新品張替え
- エアークリーナーフィルター新品交換
- リヤブレーキシュー新品交換
- キャブレター分解清掃
- ウェイトローラー:磨耗なし
- Vベルト:基準値範囲、亀裂ひび割れなし
- クラッチシュー:7分山
- エンジンクランクベアリング新品交換
<備考>
写真には写っていませんが、整備のためにはずしていたミラーを取り付け納車します。
規制前車両でエンジンの圧縮も十分で7.2psを発揮した走りです。